お困りごとお聞かせください。

お困りごとお聞かせください。

以前の記事でランチェスターの強みについて書かせていただきました。

ランチェスターは僕も含めエンジニアだけでつくった会社ですが、技術を使ってクライアントの困りごとを解決し続けてきました。

もともと大手のデジタルエージェンシーに在籍していたこともあり、コードを書いていたときから提案をするというのは当たり前の感覚としてありました。
起業後、受託開発をしながらも自社サービスをやりたいと様々なチャレンジをしてきましたが、どうもうまくいきません。
これだけ多くの人が新しい事業をつくろう、世の役にたつサービスをつくろうとしているわけですから、何かしら方法があるはずだと、当時、自社サービスの専任担当だった篠キチさんに、新規事業がうまくいく方法論を探してほしいとお願いしたところ、出会ったのがリーンスタートアップです。

詳細は「実践リーンスタートアップ」を読んでいただくのが早いと思いますが、この本と実践の中でランチェスターが学んだのは、うまくいくサービスは世の中の課題を解決していて、課題を解決できないサービスは一見素晴らしいアイデアに見えても多くの人に利用されることがないという発見でした。

また、課題を発見して解決するためのソリューションやプロダクトもその課題を解決できるのかを、定性的なインタビューを通して検証しGAPを埋めていく必要があるというPDCAの方法論も学びました。

これ、よくよく考えると普段のクライアントワークの中でやり続けていることに近かったんです。

ただリーンスタートアップを知る前の提案は課題の発見という部分に対するフォーカスがぼんやりしたまま、ひらめきに期待するという曖昧なプロセスになっていました。

ランチェスターがリーンスタートアップに出会ったことによって、課題の明確化とそれを解決するソリューションの発見、そして、そのGAPを埋め続けるという科学的に実証されたプロセスを手に入れる事ができました。

これらのプロセスを使って、クライアントのお困りごとの課題を抽出、分解、整理しながら、もともとの強みであるテクノロジーと、ものづくりに対するこだわりをもとに課題を解決していくことができる会社になりました。

まだ解決方法はわからないけど、とりあえず相談にのってほしい、そんなところからぜひお声がけください。
まずはお困りごとの原因を一緒に探るところからお手伝いさせていただきます。

皆様のお困りごとのぜひお聞かせください。

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たしろ
代表取締役 たしろ ta4ken

高校球児⇒バスプロ⇒エンジニアと自らの技術研鑽の日々から、組織と3人の子供達を育てる日々に。悩みはつきませんが、楽しくやってます。