30万件のプッシュ通知の配信に2時間半もかかるワケ

30万件のプッシュ通知の配信に2時間半もかかるワケ

こんにちは!ゆうこです
先日、社内の開発チームのみなさんと話していて、びっくりした話が。

「EAPのプッシュ通知は、例えば30万件送ろうとすると、2時間半もかかるんです」

!?

「一気に大量のプッシュ通知を送ってしまうと、サーバがその負荷に耐えきれない可能性があるんです。
もちろん、サーバを増強すれば、それに耐える構成にすることは可能ですし、
EAPにはオートスケーリングも導入しているので、絶対無理、というわけではないんですけど、
サーバを増やすということは当然、コストがかかってしまうんですよね。

EAPではそのリスクやコストを回避するため、『分割配信』を導入しています。
具体的には、何件のリストにプッシュ通知を配信する場合にも、
原則、5分おきに1万件ずつ配信するようにしているんです」

冒頭の例30万件だと、30万件÷1万件ずつ×5分=150分、つまり2時間半を掛けて、あえて小出しに配信しているとのこと。
これにより、通常使用しているサーバのインスタンス数から大幅に増やすことなく(つまりサーバ費用を追加することなく)、大量のプッシュ通知配信を行うことが可能になるのだそうです。

その場にいたディレクターも
「あぁ、だからプッシュ通知管理画面に『配信中』っていう表示があるんですね」
と感心顔。

「でも、この機能には短所もあるんです。
配信自体に時差が生じてしまうので、タイムラグを生じさせたくない、例えば
『タイムセールが今からスタート!』というような通知には向かないんです。

今のところはシステム設定を変更して一括配信やスピード調整が可能ですが、
いずれは、標準機能で分割配信のスピードを変えたり、
あえて一括送信するというオプションも選べるように開発したいと考えています」

“時間がかかる”じゃなく、”時間をかけてる”。
充実のプッシュ通知配信機能を支える、気の利いたサーバサイド開発。
実用を重視したEAPらしい特長だなと思いご紹介しました。

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ゆうこ
PR ゆうこ yuko

ランチェスター唯一の事務スタッフです。PR担当として、EAPをはじめとしたランチェスターの情報を発信していきます。2歳男児のママとしても日々奮闘中。