デザインにおける基本原則(のメモ)

デザインにおける基本原則(のメモ)

こん○○わ。

この半年、社内で「UI設計力を底上げする」と題して数名で戦略チームが組まれていました。
そこで色々なことを調べたりしたのですが、その中からデザインにおける基本原則ついて簡単な説明をしてみようと思います。
なお、より深い学習をしたい方はぜひググってください。
科学的な裏付けもあったりしてだんだん楽しくなってきますよ!

デザインにおける4つの基本原則とは

  • 近接
  • 整列
  • 反復
  • 対比

になります。

 

近接

近接とは関連するもの同士は近づけよう、ってことです。
逆に言うと関連してない物は離しましょうってことでもあります。
近づけた要素同士は関連したもの、というグルーピングの効果が出ます。

 

整列

整列とは見えない線に沿わせて要素を並べることです。
中央揃え(センタリング)は見えない中心線に要素の中心を沿わせることになるのでこれも整列になります。
読ませることを主眼に置いた文章は「左揃え」にするのが一般的です。
また中央揃えは区切りやアクセントとして用いることが多いです。
右揃えの場合は署名など、まとめや終わりとして使われることが多いです。

 

反復

反復とはデザイン上の特徴を繰り返すことです。
見出しがあって本文、見出しがあって本文、のような形での繰り返しが分かりやすい反復です。
またOKボタンは黄色、キャンセルボタンは灰色、のような決まりごとも反復です。

 

対比

対比は他と敢えて違う表現を用いることで要素を目立たせる効果があります。
文章の中で強調したい部分にアンダーラインを引いたり太字にしたり赤くしたり大きくしたり、などは対比になります。
ただし対比が強すぎるとそこにばかり目が奪われてしまいます。
また対比が多すぎると結果としてそこが対比とならなくなり、目立たなくなってしまいます。

 
これらを意識するだけでもだいぶすっきりとしたデザインになると思います。
ぜひ実践してみてください。

アイキャッチ画像は写真素材ぱくたそよりすしぱくさん撮影の写真を使わせていただきました。
茜さやさん、可愛いですよね。

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やまま
スペシャリスト やまま yamama

マンガとアニメとゲームから錬成された宇宙大好きエンジニア。 軌道エレベーターで行ける静止軌道上のコロニーに住まいを移し、ゲームやってマンガ読んでアニメ見て爆睡、ゲームやってマンガ読んでアニメ見て爆睡、という生活を夢見ながら今日もコードを書き続けるのだった。