IoT時代の体重計を買う

IoT時代の体重計を買う

こんにちは。しょぼんです。

いきなりですが、みなさんは下の写真のアイテムが何かご存知でしょうか?

NEWメタボリメジャー

正解は、ランチェスターも加入している、ハンパ無い特典が山盛りで有名な関東ITソフトウェア健保組合が、健康診断でメタボ判定が出た人にプレゼントしているメタボ判定メジャーです。(正式名称は NEWメタボリメジャー

・ ・ ・ ついに医学的にデブと判定されてしまいました。

そして、6ヶ月以内に10キロ痩せるという誓約書にサインしてしまいました。
さらに、前述の健保組合が作成した管理栄養士さんとのオンラインダイエット交換日記みたいなのを毎月やらされることになりました。

管理栄養士さんが言うには、毎日体重を計ることが重要なのだそうです。

ほ、ほう・・。

体重計を買う

実は我が家には体重計が無いので、何はともあれまずは体重計を買うことにしました。
今回の選定ポイントは3つ。

  • 体脂肪計があること
  • スマフォと連動してデータ確認できること
  • 操作、記録が簡単なこと

これらの要件を満たしている製品を比較してみます。

オムロン 体重体組成計 カラダスキャン HBF-253W

  • 体重計ではなく、体組成計なので、体重以外に「体脂肪率」、「骨格筋率」、「基礎代謝」の測定が可能です。
  • スマフォと連動するためには、「からだグラフ」というアプリが必要です。(わたしムーブというアプリもあり、違いが謎・・)
  • データはアプリ内に保存されず、ウェルネスリンクというwebサービス上で管理されるため、別途会員登録が必要となります。
  • ヘルスケアには非対応。

機器自体の機能は十分要件を満たしていますが、データがアプリ内に保持されず、またヘルスケアに非対応という点はかなり気になります。
そして、からだグラフ、わたしムーブ、ウェルネスリンクという聞きなれないワードがすでに3つも登場しているあたりもちょっと気になります。

Withings Smart Body Analyzer

  • 体重以外に「体脂肪率」、「心拍数」、「気温」、「CO2濃度」の測定が可能です。(CO2濃度の測定に何の意味があるのかは謎)
  • スマフォと連動するためには、「Withings Health Mate」というアプリが必要です。
  • ヘルスケアに対応しているため、データは端末内のヘルスケアアプリに保持されます。

測定できる機能は少ないですが、唯一ヘルスケアに対応している点はポイントです。
これにより、AppleWatchで計測しているデータと合わせてヘルスケアで全て管理が可能になります。
また、アプリも機能はシンプルですがわかりやすいUIです。

今回はアプリの使いやすさ、ヘルスケアに対応しているという点から「Withings Smart Body Analyzer」を購入することにします。

さっそく使う

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安定のAmazonですので、商品は翌日到着です。

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iPhoneとのペアリングは本体裏のボタンを2秒間押すだけで完了します。

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体重計に載るだけで自動でスタンバイ状態から測定モードに変わります。
CO2測定まで含めて約15秒ほどで計測は完了です。その後若干遅れてアプリに計測データが表示されます。たった一年で5kg太ったわけですが、この一年で一体何があったのでしょうか?

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アプリの標準設定ではヘルスケアとの連携は無効になっているので、プロフィール画面から設定を有効にします。

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Withingsからヘルスケアにデータが書き込まれると、このようにヘルスケアアプリから数値を参照することができます。

6.28時点で購入から10日経過していますが、すでに74.6kgから72.4kgに減りました。
毎朝体重計にのるだけで自動的にスマートフォンに記録されるという利便性は実際に体験するとかなり便利です。

体重計をかってもダイエットが続かないという方、これを機会にスマフォと連動する体重計を検討されてはいかがでしょうか。

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しょぼん
取締役 しょぼん syobon

最近エネルギーの90%を卓球に向けています。