自由に取れるの?有給休暇

自由に取れるの?有給休暇

小・中学生の夏休みも、そろそろ折り返し地点。街中でこんがり焼けたお子さん(や、パパ・ママ)をよく見かけるようになってきましたね。もはや「40日休んでいいよ!」と言われたら、何をすればいいのか全く想像がつきません。。

今回は「休み」つながりということで、前回の残業時間の実績公開に続き、「有給休暇がどれくらい取れるのか?」について、昨年の実績をまとめました。

概要

対象期間:2014年4月~2015年3月
対象者:ランチェスターの従業員12名
※退職者は、退職前に有給休暇のほとんどを消化していますので、集計から除きました。

有休付与日数と有休利用日数

ランチェスターでは、法定基準に則って有給休暇を付与しています。
計画的付与(定められた日に有給休暇を取得する)等は行っていないため、業務の折り合いさえつけば、半日単位でいつでも自由に取得いただけます。

昨年度の付与日数と利用日数について調べたところ、以下のような結果になりました。

有給休暇付与日数 142日/12人
有給休暇利用日数 83.5日/12人
有給休暇取得率 58.8%

調べてみたところ

厚生労働省「平成26年就労条件総合調査」によると、日本の民間企業における有給休暇取得率は48.8%

とのことなので、平均よりはやや利用されている、といったところでしょうか。
(引用元:最新版!「有給休暇取得率」トップ300社 | CSR企業総覧 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

取得理由で特徴的なのは、お子さん関係の理由での有給休暇利用が多いこと。
現時点で、13名中9名が既婚、9名中7名はパパなので、幼稚園・小学校の行事や、病院付き添いなどが理由のお休みが少なくありません。

もちろん、半休をとってちょっぴりリフレッシュしたり、数ヶ月前から旅行の計画を立て、それに向けて頑張る!という人も。

特別休暇やその他の休暇

上記の有給休暇とは別に、特別休暇(有給休暇扱いになります)や、無給休暇・休業がいくつかあります。

  • 夏季休暇

7月から9月の間に3日間、特別休暇として付与しています。
昨年度は、付与された9人中8人が3日間、1人が2日間取得したので、利用率は96.3%でした。

  • 年末年始休業

例年、12月29日から1月3日の6日間は年末年始休業となります。この6日間は全員がもれなくお休みしています。
休業期間のあたる曜日によっては前後の平日1日が追加されることも。遠方に帰省する人や、旅行を計画している人にとっては、その1日で交通費がだいぶ。。ということもあるようです。

  • その他の休暇

・結婚休暇(5日間/有給)
・忌引休暇(3~5日間/有給)
・配偶者の出産休暇(3日間/有給)
・子の看護休暇(年5日/無給)
などがあります。いずれも各々のタイミングで、有効に使って頂いています。

「いい仕事をするためには、集中力が大事です。そのためには、心、身体、そして環境を整えることが重要です。計画的に休みをとって、自分を磨くこと、心や身体をリフレッシュさせること、そして、家族や大切な人との時間をつくること、いずれもよい仕事をするために重要なことだと思っています。やるときはやる、休むときは休む。メリハリをつけていい仕事ができる環境を引き続きつくっていきたいと思います。」(田代)


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橘 ゆう子
管理部 橘 ゆう子 yuko

管理部として、経理・総務・人事・労務・法務など幅広く担当しています。小学生と保育園児の子育てにも日々奮闘中です。