
try! swift tokyo 2019にiOSアプリチーム全員で参加してきました
先週、try! swift tokyo 2019にiOSアプリチーム全員で参加してきました。
費用は会社持ちで、私は3年連続の参加です。(大変ありがたいです)
参加者は増えていっているようで、今年は900人以上いたとのことです。
外国人の方も多いので、数少ないエンジニア同士の国際交流の場として貴重なイベントだとおもいました。
登壇者は外国の方が多く英語で話されることが多いですが、毎年通訳のレシーバが貸与されるので英語がわからなくても問題はありません。
毎年のごとくレシーバがなくなるのはどうにかならないのかと思いますが、、
講演・LTはそれぞれ魅力的な内容でしたが、私はRubyでのサーバサイド実装も実務でやっているのでサーバサイドSwiftが気になりました。
サーバサイドSwiftに関しては本番環境で使われているのかという質問が多いと言っていて、本番環境での事例などを紹介されていました。
紹介されていた事例
– OnlineSwiftPlayground,run (Kitura k8s)
– www.agenda.com (macOSのノートアプリで、 Kituraはライセンスサーバで使っている Herokuクラウドともつながっている)
– www;bankingofthings.io
サーバサイドSwiftはメモリ消費量が少ないなどの利点がある一方で、DBドライバのまわりなんかはまだ課題があるような感じでした。
一昨年のtry! swiftでサーバサイドSwiftのワークショップに参加したときにはKituraやVaporといったフレームワークの名前が出ていましたが、Amazon製の smoke-frameworkというのも出ているようで開発環境の選択肢も増えていっている印象を受けました。
そのうちいずれかを触ってみようと思います。
おまけ
ブースのほうでは毎年恒例のようになっているアンケートもありました。
アーキテクチャでいうと、RIBsというのが紹介されていて、勉強不足で知らなかったのですが、少し興味を持ちました。
ちなみに弊社のEAPではMVPを採用しています。
RIBsとはUberが開発したアーキテクチャで、似たような業種の今回ブースをだしていたJapanTaxiが採用しているようでした。
以前弊社でもアーキテクチャを検討したときに似たようなアーキテクチャであるVIPERも候補にあがっていたのもあって、興味があったのでいろいろ話を聞くことができました。
機会があったら研究してみようと思います。

新しいことや難しい課題に挑戦することにやりがいを感じ、安定やぬるい事は退屈だと感じます。 考えるより先に手が動く、肉体派エンジニアで座右の銘は諸行無常。 大事なのは感性、プログラミングにおいても感覚で理解し、感覚で書きます。