受付アプリを作った。

毎週火曜日に一部のメンバーが集まってやりたい事を好き勝手にやるという時間がありまして
その時間を利用して会社の受付アプリを作りました。

今回試した事。
1.実は初めてのxcodeのstoryboardを使った開発を行う

2.カーソル点滅アニメーションの実装

3.objective-cから社内のPCにインストールされたIPメッセンジャーにメッセージを送信する

4.photoshopの使い方を覚える。

◆まず1について
interface builder時代のことしか知らなかったので画面が狭くて苦労しました。
土壇場になって受付においてあるiPadはiOS5までしかサポートしていないことが分かり、AutoLayoutを切ったりしました。

◆2について
呼び出したい人の選ぶためのカーソルを点滅させたかったため、UIImageVIewのアニメーション機能を使用しました。

//アニメーションの元となる静止画を配列化する
UIImage *image_on = [UIImage imageNamed:@"character_select.png"];
UIImage *image_off = [UIImage imageNamed:@"character_no_select.png"];
NSArray *imageList = [NSArray arrayWithObjects:image_on, image_off, nil];
    
_selectImg = [[UIImageView alloc] initWithImage:image_on];
_selectImg.frame=CGRectMake(CHARA_IMG_X,CHARA_IMG_Y,
_selectImg.frame.size.width,_selectImg.frame.size.height);

//配列化した画像をセット
_selectImg.animationImages = imageList;
//アニメーション間隔を0.3秒に指定
_selectImg.animationDuration = 0.3;
//アニメーションの繰り返し時間を指定　今回は点滅なので無制限(=0)
_selectImg.animationRepeatCount = 0;
[self.view addSubview:_selectImg];
//アニメーション開始
[_selectImg startAnimating];

◆3について

int sock;
int PortNum = 2425;
struct sockaddr_in addr;
BOOL boOptVal = true;
sock = socket(AF_INET, SOCK_DGRAM, 0);
    
bzero((char *)&addr,sizeof(addr));
addr.sin_family = AF_INET;
addr.sin_port = htons(PortNum);
//broadcast通信    
addr.sin_addr.s_addr = inet_addr("255.255.255.255");
setsockopt(	sock,SOL_SOCKET, SO_BROADCAST,(char *)&boOptVal,sizeof(0));

//IP Messengerのプロトコル制御文字		
NSString *header = @"1:100:受付:iPad:32:";
NSString *msg = @"xxxさん、お客様ですよ！";	
str1 = [NSString stringWithFormat:@"%@%@%@",header,memberName,msg];

//送信テキスト作成
const char *str = [str1 cStringUsingEncoding:NSShiftJISStringEncoding];

//実際に送信
sendto(sock, str, strlen(str) + 1, 0, (struct sockaddr *)&addr, sizeof(addr));
close(sock);

◆4について
いままではGIMPを使っていたのですがいろいろなところで微妙に機能が足りずにストレスがたまっていたのでこの際だからということでphotoshopを購入し、デザイナーに聞きながらいろいろ画像加工をしました。

次に実装したいこと

・呼び出された人のPCから返信をさせる
・カメラを常時ONにしておき動体検知をしたら画面を起動する

↓そしてphotoshopを駆使した画像加工の一番の力作がこちら