インフルエンザと学級閉鎖と私(ワークライフバランスの話)

インフルエンザと学級閉鎖と私(ワークライフバランスの話)

こんばんは。40過ぎてもスーツが似合わない篠キチです。スーツ姿で帰宅した篠キチを見た子どもたちは、会社から支給された制服を着て帰ってきたと思ってたようです。

 

平和な日々のワークライフバランスも大事ですが…

最近ワークライフバランスという言葉をよく耳にしますが、子どもを持つ家庭にとっては普段の生活のバランスだけでなく、突発的に起こるアクシデントに対応できる体制があるか、それも大切なんじゃないかと思っています。

我が家は共働きでどちらもほぼフルタイム勤務、そして小学生と保育園に通う子どもが一人ずつ、という環境です。(少しだけ時短勤務にしてもらって、お迎えはお願いしています)

先日、その小学生のほうが熱を出して学校を休むことになり、来客などの予定が特になかった篠キチのほうが調整しやすかったので、僕が有休を取って家で面倒を見ることになりました。

おかげさまでその日のうちに回復して昼にはすっかり元気になっていたんですが、ちょうどその頃に学校から連絡があり、学級閉鎖になることが決まって週末まで出校停止という事態になりました。

 

突発的アクシデント1:学級閉鎖

隣のクラスが学級閉鎖になったという情報はあったので、もしかしたらそろそろかもなとは思ってましたが、その日はすぐにやってきました。まだ低学年なので家で一人にさせるわけにもいかず、学級閉鎖の期間中はどちらかが家で面倒を見なければいけない状態に。みんな元気なのに。

こういう長期間の休みが必要な状況になると、お互い仕事があるなかでどう折り合いをつけるかという調整が必要になります。こんなときお互いが勤めている会社の片方でも子どもの面倒を見るという理由で休みにくい雰囲気だったりすると、どっちが休むか決めるだけで険悪になったりして精神衛生上よくありません。まあこれはワークライフバランス以前の問題ですが。

ウチの場合はどちらもそういうことはない会社に勤めているので、その都度お互いの業務の予定を見ながら休む日を調整したりできています。

ランチェスターは子育て世代の社員が多いこともありますが、僕と同じように子どもの面倒をみる理由で有休を使う事例は日常的にみかけます。もちろん男性女性問わず。これは僕らにとっては当たり前の光景です。

 

突発的アクシデント2:インフルエンザ

さて、全員元気だった学級閉鎖期間を乗り切った週末、僕がちょっと体調を崩してしまいます。

とはいえ熱も37度前後で症状もそれほどひどくなかったんですが、月曜になってもまだ少し風邪っぽいので念のため病院に行ってみると、なんとインフルエンザA型陽性の判定が。木曜まで出勤を控えるよう言われてしまいました。まだ月曜なのに。

予防接種を受けていたおかげか、微熱はあるものの判定結果が間違いなんじゃ無いかと思うくらい元気で、食欲もまったく普通だったので業務も全然できる状態だったんですが、他の人に感染を広げるわけにもいかないのでおとなしく家にいることにしました。

ただありがたいことに、我が家の場合は勤めている会社がどちらとも自宅でも仕事ができる環境を整えてくれているので、僕もインフルエンザで自宅待機中の身でありながら、ある程度自宅で業務をすることができていました。休まないといけないとはいえ、全然元気な状態で業務が進められないのもこれまた精神衛生上よくありません。こういうときにリモートで勤務できる環境と、それを許容してくれる制度があるのはとても助かります。

ランチェスターの制度では僕のようにインフルエンザでやむなく自宅作業みたいな場合以外でも、気分を変えて社外で作業をしたいとかそういった理由での制度利用もOKなので自由度は高いです。

あ、もちろん具合が悪いときはちゃんと休んでますよ。

 

本気でワークライフバランスに向き合えるか

ワークライフバランスという言葉はよく耳にするようになりましたし、さまざまな制度導入がされている会社は多いと思います。しかし、実際にそれが利用できる環境や雰囲気がなければ、それはただの社外向けパフォーマンスにすぎません。

本当に働くスタッフのことを考えた制度と、環境も含めてそれが実際に使われているかどうか、ワークライフバランスを重視して会社を選ぶならそこまで見極めることが大切です。

もちろん、ランチェスターなら大丈夫ですよ。

TAG

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
篠キチ
Planner 篠キチ shinokichi

約3年半にわたり君臨したランチェスター最年長の座を譲り、今はただの猫・鉄道・Perfume好きな不惑おじさん。好きなスタバオーダーはクワットロベンティノーホイップソイホワイトモカ。