セキララ公開!残業ってどのくらい?|2015年度版

セキララ公開!残業ってどのくらい?|2015年度版

「残業はどのくらいありますか?」面接の際などによく頂く質問のひとつです。

ご質問にお答えすべく、昨年公開したランチェスターの残業時間についての記事がとても好評だったので、最新版!2015年度の実績をまとめてみました。

概要

対象期間:2015年4月~2016年3月
対象者:ランチェスターの全従業員(中途入社者や退職者は在籍期間のみ)

残業時間

2015年度実績で、平均22.6時間/月でした。1日1時間ちょっと、というところでしょうか。2014年度実績では平均24.5時間/月だったので、約2時間短くなっていました。業務が立て込んで遅くなる日や時期もありますが、徹夜をするようなことはまずありません。

月別の平均は、以下のような結果でした。案件の状況によって変わるため「毎年この時期が忙しい」ということは言えないのですが、2015年度は概ね15~30時間の間で推移しています。
2014年度と比べて、全体的に残業時間は短く、振れ幅も小さくなっていました。

職種別でまとめると、このような結果に。昨年に引き続き、PMは残業時間が長い傾向にあります。最も人数の多いPG/SEは、ほぼ横ばいでした。

もちろん、個人差もあります。こだわって開発したい人、短い時間で集中して業務を終えたい人、社内で勉強したい人、逆に社外で勉強したい人、などなど、志向によってだいぶ差があります。
2014年度と比較すると、一番残業が多い人で61時間→49時間と、約12時間ダウン。平均10時間未満の社員も2人→4人に増えました。

なぜ残業が少なめなの?

残業が平均22.6時間というと、開発をしている会社では比較的少ない部類に入るかと思います。

残業を少なくできる理由のひとつは、企画の最初の段階でクライアントと納得いくまで意見を出し合うから。プロとして雇われている以上、ただ仕事を受けるのだけではなく、お客様の要望以上の提案をすることが大切だと考えています。その結果として、良いものを提供できてお客様からもご評価いただき、社員にも無用な負荷がかからない会社になっているのだと思います。

また、会社にこもって仕事に追われるのではなく、勉強や趣味の時間、家族や友人との時間も充実させて欲しい。体調管理をきちんとして、万全の状態で効率よく業務に望んで欲しい。そんな思いも込めています。

ちなみに「単純に案件が減っているのでは?」「売上が下がっているのでは?」と気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、そのようなことはありません。むしろ、社員1人あたりの売上額は昨年よりも伸びています。残業時間の減少は、社員のスキルが向上したことの現れでもあるのかもしれません。

どんな働き方ができるの?

補足として、ランチェスターでの働き方についてもご紹介します。

昨年秋より、フレックスタイム制と裁量労働制を導入しています。
※裁量労働制は一部対象者のみ適用です
フレックスタイム制のコアタイムは10:00から17:00。標準労働時間は8時間+休憩1時間なので、早ければ8:00に出社し、17:00に退社することが可能です。

また、全員がノートPCを利用し、VPNやクラウドサービスの活用によるリモートワーク環境を整備。状況に応じて自宅や社外で作業をすることも可能になっています。
今年4月からは、月4日の在宅勤務制度も導入しました。在宅勤務制度については、また別の機会にご紹介したいと思います。

ご興味をお持ちいただけた方は

ぜひこちらよりご応募を!「もっとこんなことが知りたい!」という面談のご希望もお待ちしています。(現在募集中の職種についてはこちらからどうぞ)

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橘 ゆう子
管理部 橘 ゆう子 yuko

管理部として、経理・総務・人事・労務・法務など幅広く担当しています。小学生と保育園児の子育てにも日々奮闘中です。