MacからWindowsに文字化けしない添付ファイルを送る方法(Sierra、El Capitan対応)

MacからWindowsに文字化けしない添付ファイルを送る方法(Sierra、El Capitan対応)

らぼろぐ

篠キチ

子どもとおもちゃ屋に行ったときに見かけた『超変換!! もじバケる』がすごくよく出来てて感心してしまった篠キチです。

 

これだからMacは…(笑) と言われないために

弊社は作業環境を自由に選ばせてもらえるので僕はMacを使ってるんですが、お客様はWindowsを使っていることがよくあります。っていうか、だいたいWindowsです。Web系の開発の人はMacが多い印象ですが、業務でMicrosoft Officeが使えないと困っちゃうことが多いからですかね。

で、こういう関係の場合にお客様から言われがちなのが「添付ファイルが文字化けしていて内容がわかりません」というものです。

実際に文字化けしてるのはファイル名だけということがほとんどですが、文字化けしすぎて中身が類推できないので、まあ困りますよね。だからといって、ウイルス感染して情報流出で大騒ぎされちゃうことがままある昨今、「とりあえずダブルクリックして開けてみて下さい」は対処法としてよくないでしょう。

添付ファイルを受け取ったWindows側でちょっと気の利いた解凍ソフトを使っていると、僕みたいなMac野郎から送られてくる迷惑な文字化けファイルも問題なく解凍してくれたりするんですが、Macを華麗に使いこなすスマートなビジネスマンを気取ってみたい僕としては、先方にそんな気遣いいただくことなく最初から文字化けしないファイルを送るようにしたいものです。

 

…今さら?

…わかってますがな! でも初心者ってのは常にいるわけですから、いつでも最新の情報が必要なんです!(手汗&震え声)

というわけで過去にもさんざん書かれていてガイシュツ(死語)な感じしまくりで、さらにMacのOSもメジャーアップデート寸前で最新のEl Capitanでも大丈夫かどうか全く保証がない情報をお届けしたいと思います!

あ、El Capitan出たらちゃんと検証して情報アップデートします。はい。

2015.10.01追記:El Capitanがリリースされましたので早速検証しましたが、安心してください使えますよ!
2016.11.08追記:Sierraリリース後にも検証してみましたが、安心してください使えますよ!

 

圧縮に使うアプリケーションはこれ

そもそも文字化けする原因はMacとWindowsでファイル名に使う文字コードが違うとか、Unicode正規化の形式が違うとかいろいろあるわけですが、この手の問題はこんな分厚い本が1冊書けちゃうくらいの深い闇の世界なので、僕は見て見ぬフリで通り過ぎることにして、とにかくWindows使いのお客様に問題なくファイルをお届けする方法を考えます。

圧縮に使うアプリケーションは過去にもたくさんのblogでいろいろ紹介されてますが、今回はMacのAppStoreで入手可能なものを選びました。

ZIPANG(ZIP Archive Next Generation)

使い方は簡単で「ドラッグ&ドロップで処理開始」と書かれたエリアに圧縮したいファイルをドロップするだけです。 圧縮プロファイルの選択肢で「Mac to Win(パスワード手動入力)」を選べば、ZIPファイルにパスワードをかけることもできます。詳しい使い方は開発元のL’s Styleさんのサイトにあるヘルプページを見てください。(高機能なFULL版のダウンロードもできます)

これだけで基本的にはOKなんですが、1つだけ注意点が。

圧縮したZIPファイルのファイル名自体に日本語を含んでいる場合(例:ほげほげフォルダ.zip)、特に濁点とかを含んでいると、文字化けの原因として挙げたUnicode正規化の形式が違うことに起因して、ZIPファイルのファイル名自体が文字化けしてしまうことがあります。解凍すれば文字化けしてないファイル/フォルダが展開されるので中身には問題ないんですが、これはこれで気持ち悪い。ZIPファイルのファイル名だけは半角英数字にしておくのがよいと思います。

追記(2016/07/14)

もう1つ注意点が。

元のファイルと同じディレクトリにZIPファイルを保存しようとすると、固まってしまい強制終了するしかなくなる状況に何回か遭遇しています。デスクトップに置いてあるファイルをなにげなく圧縮してデスクトップに保存しようとしたときに起こりがち。ご注意を。

 

 

おまけ:パスワードをかけてないZIPファイルにパスワードをかける方法

AppStoreで手に入るアプリケーションには、WinArchiver Liteというのもあります。無料版は広告が出る仕様ですが、文字化けしない圧縮ファイルを作るという点では同じように使えます。名前が変わったりもしてますが、けっこう古くからあるので愛用されている方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、こちらは無料版だとパスワードをかけるときに4桁の数字しか使えないという制限があるので、ちょっと使い勝手が悪くなってしまいます。ちょっと手間ですがターミナルでZIPファイルにパスワードをかけることができるので、この方法も紹介しておきます。


zipcloak [パスワードをかけたいZIPファイル]

これを実行するとパスワードを2回聞かれるので、同じ内容を入力すれば元のZIPファイルがパスワードかかった状態に更新されます。これでWinArchiver Liteで圧縮したときも任意のパスワードをかけられますが、でも手間がちょっとかかるので現状ではZIPANGを使うほうが便利ですね。

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篠キチ
篠キチ

プランナー

社会人生活の半分くらいを新規事業やサービスの立ち上げに費やしてるうちに、人生が半分終わってしまった不惑の最年長。猫好き、鉄道好き優遇。好きなスタバオーダーはクワットロベンティキャラメルソイラテ。

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